やちむん 民藝 照屋窯 照屋佳信 4寸マカイ(お茶碗) 重10 照屋佳信さんのやちむん 照屋さんの器と私の出会いは地元の沖縄料理店でした。
荒々しく素朴で温かみのあるその雰囲気に料理が冷めるのも忘れしばらく見入っていました。
店主に作られた方の名前を聞き、それが照屋さんの器だと知りました。
照屋佳信さんは1950年生まれ。
壷屋のもっとも伝統的な窯である、小橋川永昌さんの仁王窯で修行後、恩納村に照屋窯をひらかれた現代の名工です。
照屋窯は沖縄県恩納村の山の中にあり、大自然に囲まれ家族で作陶されています。
年に1度か2度程しか窯出しをされない為、沖縄の民藝店でも見かける事は少なく貴重な器です。
登り窯で焼かれた照屋さんの器はどこか骨董品の様な情緒を醸し、使い込む事でより味わい深く映え、日々の暮らしにささやかな彩を与えてくれます。
実際お会いしてみて、寡黙で温和な人柄の照屋さんときっちりしっかりした奥様の絶妙のバランスに益々照屋さんの事が好きになるのでした。
その時にお分け頂いた貴重な器達。
当店に入荷分は少しのヒビや歪み、焼きがあまめのものがあったりと少々訳あり品となっております。
日々お使い頂くには問題ございませんが、お気になされる方は上記を踏まえご検討下されば幸いです。
こちらは男女兼用のお茶碗です。
お子さんのお茶碗や小鉢的な使い方も。
登り窯で焼かれた照屋さんの器 年に1度か2度程しか窯出しをされない為、沖縄の民藝店でも見かける事は少なく貴重な器です。
登り窯で焼かれた照屋さんの器はどこか骨董品の様な情緒を醸し、使い込む事でより味わい深く映え、日々の暮らしにささやかな彩を与えてくれます。
ポイント 照屋窯 照屋佳信 1968年 小橋川永昌氏に弟子入り 1985年 恩納村に照屋窯を開く 高江洲康宣奨励賞など受賞多数。
素朴で大胆な器はファンも多く現代の名工の一人として知られています。
食卓を彩る 大胆な絵付け、どっしりとした存在感。
見ているだけでわくわくする様な器たちはどんな料理でもよく合い食卓を華やかに彩ってくれます。
8寸皿ならパスタにカレー、来客時に尺皿でオードブルを盛りつけたり。
日々使うことでやちむん本来の美しさを感じさせてくれます。
人と自然が作る 絵付け等の技法はもちろん土の質や釉薬の種類、その年の天気や湿度等によって仕上がりが変わってきます。
人が制御しきれない自然まかせのもの作りにやちむんの魅力が詰まっています。
大量生産の工業製品とは違い、すべてが一点ものの様相を醸すやちむんにファンが多いのはそのための様に感じます。
商品の詳細 やちむん 民藝 照屋窯 照屋佳信 4寸マカイ(お茶碗) 重10 素材陶器 サイズ直径12cm 高さ6cm 生産地日本(沖縄県 照屋窯2021.10) 注意事項 ●やちむんは昔ながらの伝統的な製法、受け継がれた手仕事により作られているのでムラや歪み、釉薬の跡、ヒビ、焦げ、灰の付着等の可能性があり同じ大きさ、絵付けでも個体により少しずつ異なります。
やちむんの持つ個性とご理解頂ければ幸いです。
●電子レンジ、オーブン、食洗機の使用はお避け下さい。
●使用後は中性洗剤で洗い、十分に乾かした後に食器棚にしまって下さい。
水分の残りはシミや臭いの原因になります。
●器の内側にある白い輪(蛇の目)は重ねて焼く時に生まれ、一番上で焼かれた器には蛇の目はありません。
同じ器でも蛇の目のある物、無い物がございますので予めご了承の程宜しくお願い致します。
●照屋さんの器に関しまして当店に入荷分は少しのヒビや歪み、焼きがあまめのものがあったりと少々訳あり品となっております。
箇所は画像に掲載しておりますが、詳しくお知りになられたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。