ナウシカにこだわるサイト

『風の谷のナウシカ』精読 小山昌宏 現代書館ミヤザキ ハヤオ マンガロン コヤマ,マサヒロ 発行年月：2009年06月 ページ数：206p サイズ：単行本 ISBN：9784768456026 小山昌宏（コヤママサヒロ） 1961年生まれ。

中央大学文学部哲学科哲学専攻卒。

情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科博士後期課程在籍中。

現在、東京外国語大学留学生日本語教育センター、愛知県立芸術大学芸術学専攻、岡山大学教育開発センター兼任講師。

（財）トトロのふるさと財団会員。

専門は大衆文化、マンガメディア、情報社会論など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序　宮崎アニメから宮崎マンガへーなぜ宮崎駿マンガ論なのか／1　『風の谷のナウシカ』ー物語の系譜マンガとアニメの相違点／2　『風の谷のナウシカ』ー方位と色彩の地政学／3　『風の谷のナウシカ』ー語りの水準とマンガ表現／4　『風の谷のナウシカ』ー生命の起源とその課題／5　『風の谷のナウシカ』ー火の文明と森の文化／6　『風の谷のナウシカ』ーシャーマニズムとアニミズム／7　『風の谷のナウシカ』ー天使と悪魔のよりそう大地／8　『風の谷のナウシカ』ー文明の終焉とユートピアの再生 コミュニズムからエコロジーへ。

あの難解なマンガ世界を、物語の構造・場面設定・人間関係・物語の背景から読み解き、宮崎駿が辿り着いた「ユートピア」への苦悩の軌跡を追う。

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